【術後通院4回目】ついに、通院最終日!
2021年9月17日。
先日のMRIと血液検査の結果を聞きに行きました。
主治医にマイクで呼ばれたが、いつもよりハッキリと
聞こえるように呼ばれたのでこのブログを読んでいたら
どうしようと思ったりした(ないけど)。
診察室に入ると、またいつものように「こんちは!」と
大きな声で言われ、「どうよ?元気?あ、元気だね」と
返事も待たずにPCに入力される。
主治医、朝からテンション高い。
画面にはMRIの画像、手元には血液検査の結果。
「ぜーんぜん。何ともないので安心して」
血液検査はやや「L」が多いように思うがこのくらいの
貧血なら問題ないとのこと。
一緒に腫瘍マーカーも書いてあったがこちらは素人が
見ても全く問題ない数値。
「他に心配事がなければこれで終わりでいいかなと
思うけど、どう?」「大丈夫です」という会話で、
診察は終了。
昨年の11月から通っていたから、長かった・・・けど
何だか清々しい気分。
「わーい!」と叫びたい気分。
手術を即決していなければ今年も何となく気にしながら
過ごしていたはずで、私の性格からしてそれは嫌だった。
ナイス判断だった!と、自画自賛。
「ねえねえ、ところでさ、」
出た、世間話タイム笑
でもこれも最後だなあ。そう思うとちょっと寂しい。
「保険、本当にダメだったの?」
それ、もう忘れたいのですが!!この前も言ったでしょ。
「告知義務違反で契約解除されちゃったから、
保険会社がダメって判断したら覆らないと思いますよ。」
「えー、本当?俺の書いた書類のせいで、なんかごめんね。
結構かかったでしょ?」とまだ気にしている。
「先生、本当に大丈夫だから。会社からも出るし、
高額医療費制度もあるし、気にしないでください。
ていうか、元はと言えば、自分のせい」
「ポリープなかったんだから、うちで胆嚢炎が見つかった
とか、もうちょっと他の書き方すればよかった。ごめん」
珍しく謝るので、とても誠実な医者なんだなあと思った。
「ところで、オリパラ終わったけど仕事忙しい?」
まだ続く。
前から思っていたけど私の仕事にすごく興味があるらしい。
「例年ほどではないですが、ちょっと旅行需要も回復
してきたのでまあまあ忙しいです。あと、今は台風」
と話すと、
「もうさ、いつ聞いても何かしらトラブル起きてるよね。
GoToとか、緊急事態宣言とか、豪雨とか台風とか。
旅行会社ってそんなにいつも何かしらトラブル起きるの?」
めちゃくちゃ前のめりで聞いてくる。
「そりゃそうですよ、今は国内旅行だけだからいいけど
前は時差もあったから24時間携帯手放せなかったし。
でもそれって、お医者さんが急患とか急変で呼ばれるのと
一緒ですよね?予測できないですから。」
「おー、そっか。でも旅行会社にそのイメージないからさ、
色々な仕事があるんだなあと思って。」
俺、病院しか知らないからなあ…とブツブツ言っている。
「あとさ、」
まだ続く。
「コロナ打った?」
「コロナ打ったらダメです、ワクチンは2回終わりました」
「あー、そうそう、ワクチン。腕腫れた?」
「少し腫れましたけど、それより眠くて眠くて」
2回とも、とにかく眠かった。
「眠い?聞いたことないな」と不思議そうにしている。
でも私の周りでは何人かいて、Twitterでもたまに
見かけたから副反応のひとつなんだとは思うけど。
「え、眠いの?変なの。初めて聞いたよ」と笑っている。
「とにかく眠くて、ずーっと寝てました。でもそれだけ」
「ふーん、でも軽くてよかったね。じゃ、おしまい」と
言われて終了となりました。
もちろんお礼は何度も伝えましたが、何となくこれで
終わりでいいのかな、という気持ちだった。
でも何かお礼の品物を持っていっても病院の規則で
受け取ってもらえないこともあると聞いていたので、
散々迷って、実はお手紙を書いていきました。
診察室を出る直前に、お手紙を渡したところ、特に
断らずに受け取ってくれましたので、スッキリしました。
でも、あまりに驚いたのか、受け取るのを迷ったのか、
一瞬「え・・・ありがとう・・・」と固まり、私が
診察室を出た後に走って追いかけてきて、返すのかと
思ったら「診察券返すの忘れた!」と慌てていたので、
なかなかおもしろかったです笑
これから偉くなって、「日本の名医100人」とかに名前が
出るような医者になってくれたらいいな、と思ったり。
先頭で歩く総回診見たいな、と思ったり。
というわけで、長くなりましたが胆嚢ポリープによる
胆嚢摘出手術に関する記事はこれで終了となります。
今後も何かと病院にはお世話になる人だと思うので、細々と
書いていきたいと思います。