今年も人間ドックに行き、胃カメラも。
2021年10月27日。
毎年恒例の人間ドックに行きました。
私が勤務する会社では集団の健康診断なら無料で受けられるのですが、40歳以上は胃部X線(いわゆるバリウム検査)が必須項目になっています。
バリウムを飲むのも嫌だし、乗り物に弱いので台が動く中でゲップを我慢するなんて耐えられない・・・という理由で胃カメラを選択するために人間ドックに行っているわけです。
ついでに婦人科検診もオプションで付けたりするので追加代金も発生しますが、やむなしですね。
人間ドックに行ったことのない方へ説明すると、検査項目は普通の健康診断がちょっと増えた感じです。
でも並んだり待たされたりすることがほとんどなく、順番に呼ばれてどんどん進んでいくので至れり尽くせりだと思っています。
思えば、昨年の「腹部超音波エコー」で胆嚢ポリープが大きくなっていることが判明したので、ある程度の年齢になったらめんどくさくてもしっかり検査したほうがいいですね。
身長・体重・血圧・聴力・眼科などかなりスムーズに検査が終わり、腹部エコーへ。
私の体を見て、検査技師の女性が「あれ?もしかして取った?」と聞いてくれた。
去年とは違う方でしたが、昨年のデータを見ておいてくれたのだろうか。
傷口を避けてエコーの機械を当ててくれる。
昨年は検査中に「あれ?」とか「うーん・・・」とか言われてとても心配になったが、今年はそれもなし。
つくづく、さっさと手術して良かったと思った。
次は胃カメラ。
「●●さん、内視鏡の準備しますよ〜」と呼ばれると、周りの人たちが一斉にこちらを見る。
ちょっと恥ずかしいが、応援されている気持ちになったりもする(笑)。
胃カメラと言っても「おえー」っとなる反射が強すぎて口からは入れられないので、いつも経鼻のものを選択している。
最初は、これまでにMRI検査の際にも飲んできた「濃いポカリ」みたいな液体を飲む。
以前はこれが苦手でちょっとずつしか飲めなかったが、もうだいぶ慣れた。
続いて鼻の通りを良くする液体を入れて、麻酔のような液体も鼻から入れていく。
「飲んじゃっていいわよ」と言われるが、喉がピリピリするのでちょっとむせてしまった。
その後、診察台に移動して横になる。
鼻から入らなかったら口から入れるよ、と言われるが、その場合は中断してほしいと伝える。
絶対、口からは無理なので・・・。
喉を通る時だけ飲み込む必要があるが、基本的にはそれ以外何もする必要がない。
話そうと思えば話せるのもすごい。
「食道通りまーす」「胃に空気を入れまーす」「十二指腸まで行きまーす」とか実況中継もあって安心できる。
ちなみに検査の部屋には音楽がかかっていて、私が検査しているときはYOASOBIがかかっていた。
好きな曲がかかるのも何となく安心できる。
検査していた人が「あらー」とつぶやいて「鉗子とってー」と言う。
前にもあったが、胃にもポリープがあるらしく、医師の判断で取ってもらって検査に出している。
ポリープできやすい体質なのかな。
これは後日、検査結果を聞きに来ないとならない。
そんなことを考えているうちにスポッと内視鏡が鼻から抜けて、検査終了。
麻酔が切れるまでは鼻水が止まらなくて気持ち悪いが、めまいもなくすぐに動けるのが経鼻胃カメラの利点かなと思っている。
来院してから帰るまで、だいたい1時間半くらいだった。
今年も終わってスッキリ。