人間ドックの結果が届きました→今度は乳腺外科へ。
11月に入ってすぐ、人間ドックの結果が書面で届きました。
昨年の今頃も同じように結果が届いて大学病院へ精密検査へ行ったので、
もう1年経ったんだなあと思いながら開封。
嫌な予感はしていたのですが、「要精密検査」がまたある!!
しかも2項目も!!
流石に胆嚢の部分は「摘出」となっていて何もなく、いつも「経過観察」となる眼圧も今回は何もなし。
胃にポリープがあることは胃カメラの時に指摘されていたので、それはまた別の日に結果を聞きにいく予約をしていた。
もう1つは何だろう・・・また紹介状が入っているので宛名を見ると、乳腺外科へとなっている。
うーん、これは今まで一度も引っかかったことはなかったので、たちまち不安になってきた。
両親の親戚にも乳がんの人はいないので、自分も大丈夫と思っていたが、年齢的にも可能性があるのかもと思い、すぐに乳腺外科の予約を入れた。
地元のクリニックではあるが有名な先生がいるようだ。
男性医師だけど、仕方ない。
2021年11月16日。
受付で紹介状を出し、待合室で待っていると周りに何人か「胸にしこりがある」と訴えている患者さんがいて、自分も不安になる。
お互い、何もないといいねと思いながら。
診察室に呼ばれると、50代くらいの医師が挨拶してくれた。
人間ドックの時も超音波エコーをやっていたが、それをもう一回と、マンモグラフィーも今からやろうよと言う。
検査の結果はその場で分かるし、エコーは一緒に見ながら説明するから安心できるよ、とのこと。
エコーはいいけど、実はマンモグラフィーはやったことがなかった。
友人から、胸がない=検査の機械に挟みづらい人はものすごく痛いと聞いたことがあり、それ以来ずっとエコーだけで検査していた。
乳がんの患者は増えていると聞くけれど、検査の機械は全然進歩していないんですよね。
うつ伏せに寝て検査する機械が開発されたと聞いたことがあったけど、早く普及してくれないかしら。
多分、世界中の女性がそう思っているはず・・・でも今回良い機会だから挑戦してみることにした。
左右両方の胸を検査の機械に挟むのですが、なるほど、これは痛い。
そして挟んでくれるのは女性の検査技師さんでしたが、やはり苦労していた。申し訳ない・・・。
でも、2度とやりたくない、と言うレベルではなかったです。
検査や手術を経験して痛みに強くなったのかもしれないのですが、もし「痛そう」という思いこみで検査をしていない人がいたらそこまで辛くないと教えてあげたいです。
その後、超音波エコーの前に「ちょっと押してみるね」と触診もあった。
普段、自分でもできるから、たまにこういう感じで押してみてね、お風呂の時でもいいからねと教えてくれる。
勉強になった。
それから超音波エコーへ。映像を見せてくれて、ここがこうで、とか色々説明してくれた。
結論としては、がんではなく「乳腺症」とのことでした。
たまたま今まで引っかかっていなかっただけで、元々そういう体質なんだとか。
それで今回たまたま人間ドックの日が生理前だったこともあり、乳腺が腫れているように見えて、影があるような??という診断になったのだそうだ。
これは治せるものではないので、運動すると軽減されるみたいだよ、とのこと。
ここで医師が変なことを言い出した。
乳腺て、まだら模様に見えるでしょ。昔は「ヒョウ柄みたいな感じで〜」」って説明してたんだけどさ、最近の人はヒョウ柄って言っても反応悪くてつまんないから、「タピオカみたいでしょ?」って説明する事にしてるんだけどどう思う?と聞いてきたのだ。
確かに、タピオカみたいでもあるしヒョウ柄みたいでもあるので「私はどちらでも分かりますよ」と言うと、満足気な様子だった。
大学病院でもそうだったが、変な例えをする医者って割と多い!
というわけで、精密検査の結果、深刻な病気は見つかりませんでした。よかった。
余談ですが、このクリニックに行く前にお金を用意するのを忘れて銀行のATMに向かったところで声をかけられました。
え?ここで?という場所でなんと妹に遭遇!!
結婚して県内に住んでいるのですが、たまたま旦那さんと買い物に来ていたとのことでお互いビックリ!!
姪っ子ちゃんは幼稚園なので会えませんでしたが、義弟に挨拶して帰宅しました。
あと数日後には、胃カメラの検査結果も聞きに行かなくては。