【通院5回目】今度は消化器外科に行く。

2020年12月11日。
同じ消化器外来でも大学病院となると内科と外科に
分かれているんだなあと思いながら待つ。
さらに、消化器外科の中でも「肝胆膵」とか書いてあって
専門医がいるっぽい。

ここの病院はたくさん診察室があるので、
マイクで各医師が患者の名前を呼ぶシステム。
「〇〇さん、〇〇▪️▪️さん、1番診察室にお入りください」
みたいな感じ。
これが、結構面白いというか、ドクターの個性が出る。
すっごくボリュームが大きい人もいれば、全然聞こえなくて
お年寄りに気づかれないこともある。
早口で聞き取れない医師もいるし、
女性医師はゆっくり呼んだり。

私は事前に担当医師の名前を聞いていたので、
何番の診察室か分かった状態で前で待っていたけど、
聞こえなさすぎていつも看護師が患者を探している
診察室もあった。
誰か「ボリューム小さいよ」って教えてあげればいいのに。

やっと名前を呼ばれて診察室に入ると、今度は私と
同じ歳くらいか少し上かなあ?というくらいの年齢の
医師だった。
大きめの声で「こんちは!」と言われる。
絶対、体育会系。
ちょっと日に焼けている感じもする。

内科で話したことを一通り、もう一度確認される。
胆嚢の役割について、絵を描いて説明してくれた。
どうしても必要な臓器ではないので摘出しても日常生活に
支障はないということなども。
逆に、今症状がないのだったら急いで手術する必要もないけど、
万が一悪性だったり、胆嚢炎になってからだと辛いよ、
と言われる。
この医師は腹腔鏡の手術は相当な回数をこなしているっぽい。
「腹腔鏡は、こことここ、この辺りに全部で4つ穴を開けて
機械を入れるわけ」
「ポリープの位置によっては開腹になるかもしれないけど、
自分のこれまでの経験から言うと悪性ではないと思っているし、
開腹にはならない位置だから」と力強く言われた。
私、ハッキリ言われると安心するタイプ。

この時期になるとGoToトラベルは一時停止になっていて、
自分の仕事も落ち着いてきていたので、今のうちに手術して
おいた方がいいな、休むなら今しかないな、という
気持ちになっていた。

MRI検査がまだできていなかったので、とりあえず
予約することに。

「うーん、結構いっぱいだなあ。年明けになっちゃうかなあ。
お、12月24日が空いてる!ねえ、いいよね?暇でしょ?」と
よく分からない理由で予約を入れ始める。
たまたま休みだったのでいいけど・・・。
なぜ暇だと思われたんだろう。

MRIの結果は年明けに説明するね、と言われて終了。
どうするか決められないまま、年越しになってしまった。

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