【通院6回目】残念ながら、クリスマスイブにMRI

2020年12月24日。
「ここしかないから」
「どうせ暇でしょ?」
と言われ、ご指摘の通り予定はなかったのでMRIを撮りに
クリスマスイブに病院に行った。
ロビーにはクリスマスツリーも飾ってあった。
終わったら絶対買い物行ってやる。

MRI自体はこれまでに何度も撮ったことがあるのですが、
かなりうるさいのでヘッドフォンを渡されることが多い。
時間は大体20分前後で、横になった状態で音楽が
流れてきたりするので、うとうと寝てしまうことがあった。
その度に「あの騒音の中でよく寝られるよね!」と呆れられたり
するが、どこでも寝られるのが特技なので仕方ない。

今回も寝ちゃおうかな!なんて思いながら検査室へ。
ピアス、タトゥー、インプラントなど、金属が体について
いないか何度も確認される。大丈夫。
でも最後に「マスクに金具が入っているので取りましょう」と
言われてしまった。そうか、忘れてた。

腕に造影剤の点滴を挿して、気分が悪くなったら
教えるためのナースコールのようなボタンも渡され、
ガーっと中へ。

MRIは閉所恐怖症の人は無理、と聞いたことがあるが、
今回の機械は超最新。
今まで受けた検査の機械とは比べ物にならない
くらいハイテクだった。
まず、ガーっと中に入った時にはもう目の前に映像が
流れ始めて機械の中にいることを感じない。
映像も、綺麗な景色だったりするので、何となくリラックスできる。

そして、息を吸ったり吐いたり、止めたり・・・という指示が入るが
これは画面上にも出るので、あと何回やるのか、残り時間は
どのくらいなのか?なども分かって安心できた。
すごいな、機械の性能だけでなく、患者の気持ちも
考えて開発する人がいるんだ、と感心してしまった。

時々ビビーっと大きな音がして、何だか頭が痛いと感じることも
あったが、まあ我慢できるレベル。
今回は寝ないで終了した。

ヒューっと外に出されて、検査技師の男性が起こしてくれて終了。
検査結果は年明けに聞きに行くことにして終了。

と思っていたら、12月26日早朝(6:00ごろ)に携帯が鳴る。
消化器外科の、声の大きいドクターから。
尋常でない時間だが、きっと当直明けなんだろうな。
朝から何事!?と思ったが、何だか声が弾んでいる・・・。
「あのさ、年明けの1月7日にオペの枠が空いたんだけどやらない?」
え・・・あの・・・まだMRIの結果も聞いてないし、会社に休みの
申請も出してないのに無理でしょ・・・。

「あの、年明け早々はちょっと厳しいのですが」と答えたところ
明らかにガッカリしている。オペが趣味のタイプ?
「次、いつできるか分かんないよ!」とか色々言われたけど
何の準備もしていないのでさすがに無理でした。

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