【入院4日目】【術後2日目】①どんどん回復。腹腔鏡手術はすごい。

2021年2月28日。
昨晩、口についていた酸素マスクや体についていた
心電図のコード、モニターなどが外れて静かになった。
繋がれているものがどんどん外されて、とても快適。
割と長い時間眠れたように思う。

今日は日曜日か。
病院は土日も関係なく動いているし、朝6:00から検温が
あるので看護師たちはいつでも忙しそう。
朝食は「自分で取りに来られる人は来てください」と
放送が流れるが私は行けないので看護師さんが持ってきてくれた。

食べ終わった頃、「おっはよー!」と、
朝から主治医登場。
「なんか食べた?」と聞かれる。
この日は朝食が食パン2枚だったので、1枚だけ食べてみたことを報告。
あと、サラダも食べてみたが問題なし。
牛乳があったけど、お腹壊したら困るのでやめておいた。
「お小水の管、もう取るからね。今日はとっとと歩いて、
一人でトイレに行けるようにね」と言って立ち去ろうと
したので、なんとなく
「先生、お休みないのですか?今日は日曜日ですよね」と
聞いてみる。

一瞬、主治医、沈黙。キョトンとしている。

「えー、そんなこと聞かれたことないからびっくりした」
「俺ね、もう何年も24時間の休みを取ったことがないよ。
慣れちゃったけど。別の病院の外来も行ってるし」
嬉しそうな顔の後、やっぱりドヤ顔。

「そうですか。大変ですね」と言うと
「じゃあね!また帰りに寄るね」と手を振って出ていく。
やっぱり大学病院の医師ってとても大変なんだな。
ご家族もいるんだろうけど、こういう医師と結婚したら
奥さんはワンオペ確定だし、ゆっくり旅行なんてできない。
友人で「絶対にドクターと結婚するんだ!」と婚活を
頑張っている人がいるけど、オススメできないなと
思ってしまった。

その後、看護師さんと病棟内を歩いて、問題なさそうだったので
尿道カテーテルも抜管。
あれ、抜くときの感覚が気持ち悪いけど痛くはない。
また一つ、繋がれていたものがなくなってスッキリスッキリ。
あとは点滴だけ。

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